2017年04月17日

山形県 大江町での家庭稲作

今年の家庭稲作にはもうひとつトピックがあります。
山形県の大江町というところの田んぼの家庭稲作導入試験です。
https://www.yamasa-abe.com/2017/04/17/%E7%94%B0%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93/
まだ雪解け直後の大江町に日帰り出張してきました。フクジュソウなどが咲いていました。
IMGP0120b.jpg

2013年に、雨読晴耕村舎で行った親子環境学習で講師をつとめてくださった佐々木隆馬さんが家族で大江町に移住し”やまさーべ”という廃校利用の宿泊教育施設を町から委託されて運営しはじめました。
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/article/371115117.html?1492628553
そして限界集落化で作り手がいなくなりつつある田んぼにも取り組むようになりました。
昨年末に佐々木さんがうちに訪ねてこられ田んぼだけではなく川からの水路やため池など彼の専門とする自然生態保護も視野に入れた環境をつくるため家庭稲作の技術や運営システムを取り入れたい、というビジョンを話されました。そして今シーズン、自家用の田んぼで試験的に家庭稲作方式を実施することになりました。うまくいけば来シーズン以降それを展開していくことになります。

IMGP0115b.jpg

まだ雪の残る田んぼやその水路、周辺の状況を見ました。今年の稲作のための情報集めと作戦の立案をしました。
IMGP0086b.jpg
IMGP0078b.jpg
ここにはまだ、この地に乱舞していた蛍などの生物の種が細々とではありますが残っています。環境保全型の稲作をすすめ田んぼや水路に生物たちの層を復活させ、そしてそれを観察記述していく過程自体が非常におもしろい環境学習プログラムになっていくように思います。
試験田んぼの近くにちょっと”化石のにおい”がしたので行ってさがしてみたら
IMGP0105b.jpg
やっぱりありました。
IMGP0104b.jpg
暖かいやまさーべのスタッフの皆さんと食堂で昼食をご一緒させてもらいました。
自然生態の専門家の佐々木さんをはじめ天文や栄養学、料理、そして地元出身のスタッフもおられチームワークも抜群。
地元スタッフの庄司さんによる摘んできた山菜をつかって心のこもった料理。
IMGP0075b.jpg
IMGP0074b.jpg

佐々木さんの里山環境ビジョンに参加して毎年の生物達の観察をしたり豊富な山菜や川魚をとったり温泉を楽しみながら自分達の食べる米を自分の力でつくる休暇を過ごすのは素敵なんじゃないでしょうか。
posted by 羽生飛人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。