2022年10月21日

稲刈開始

今年の10月前半は雨続きでした。
いよいよ待ちに待った晴れがつづく予報

雨読晴耕村舎の稲作では米の乾燥はお天気まかせ。
秋の晴れ続きのタイミングをうまくとらえられるかどうかが鍵になっています。

立毛したままでも乾くのですが乾燥にばらつきがでてしまいます。
いったん刈り取り1日干してやるとちょうどいいくらい。
乾燥に時間のかかるもち米でも2〜3日で白くなるでしょう。

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2017年05月03日

「私の庭」 

父は認知症をわずらってしばらく、趣味であった絵から遠ざかっていた。まわりのサポートもありまたほそぼそと描きはじめるようになった。そこには認知症をわずらう前とは違う明るい光と色の世界があった。
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/article/407627633.html?1493924433

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2017年05月02日

武蔵中(高)山羊部

東京の江古田にある武蔵中(高)の山羊部を訪ねてみました。
都会の教育の場で山羊を飼う意味を深く考えた取り組みに感銘をうけました。
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2017年04月27日

山羊の丘に果物の樹の植樹

工場緑地である石原商事の山羊の丘。草は生えるがなかなか樹が育たなかった。そこで”みどりの指”をもつ木々庭の江口さんにお願いして柑橘系の果樹を植えることになった。 造成地によくみられる土の中の生物(みみずなど)がすくない「死んだような土」
部分的に丁寧な土壌改良をほどこして植樹していった。
樹を植えたところを基点に土の中の生物層の豊かさがひろがっていけばいい。
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2017年04月25日

純真短大環境授業

この時期恒例の純真短大での保育環境の授業
前半は山羊の親子の観察をしてもらって後半はレポート
「乳幼児施設で動物をどうゆう環境で飼うと子供たちの育ちにとって意味があるか」という課題に彼女たちなりの思いを今年も書いてもらいました。
純真のみんな、収穫の秋になったら雨読晴耕村舎でまた会いましょう!
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2017年04月17日

山形県 大江町での家庭稲作

今年の家庭稲作にはもうひとつトピックがあります。
山形県の大江町というところの田んぼの家庭稲作導入試験です。
https://www.yamasa-abe.com/2017/04/17/%E7%94%B0%E3%82%93%E3%81%BC%E3%81%AE%E5%AE%9F%E9%A8%93/
まだ雪解け直後の大江町に日帰り出張してきました。フクジュソウなどが咲いていました。
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2013年に、雨読晴耕村舎で行った親子環境学習で講師をつとめてくださった佐々木隆馬さんが家族で大江町に移住し”やまさーべ”という廃校利用の宿泊教育施設を町から委託されて運営しはじめました。
http://udokuseikousonnsya.seesaa.net/article/371115117.html?1492628553
そして限界集落化で作り手がいなくなりつつある田んぼにも取り組むようになりました。
昨年末に佐々木さんがうちに訪ねてこられ田んぼだけではなく川からの水路やため池など彼の専門とする自然生態保護も視野に入れた環境をつくるため家庭稲作の技術や運営システムを取り入れたい、というビジョンを話されました。そして今シーズン、自家用の田んぼで試験的に家庭稲作方式を実施することになりました。うまくいけば来シーズン以降それを展開していくことになります。

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まだ雪の残る田んぼやその水路、周辺の状況を見ました。今年の稲作のための情報集めと作戦の立案をしました。
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ここにはまだ、この地に乱舞していた蛍などの生物の種が細々とではありますが残っています。環境保全型の稲作をすすめ田んぼや水路に生物たちの層を復活させ、そしてそれを観察記述していく過程自体が非常におもしろい環境学習プログラムになっていくように思います。
試験田んぼの近くにちょっと”化石のにおい”がしたので行ってさがしてみたら
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やっぱりありました。
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暖かいやまさーべのスタッフの皆さんと食堂で昼食をご一緒させてもらいました。
自然生態の専門家の佐々木さんをはじめ天文や栄養学、料理、そして地元出身のスタッフもおられチームワークも抜群。
地元スタッフの庄司さんによる摘んできた山菜をつかって心のこもった料理。
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佐々木さんの里山環境ビジョンに参加して毎年の生物達の観察をしたり豊富な山菜や川魚をとったり温泉を楽しみながら自分達の食べる米を自分の力でつくる休暇を過ごすのは素敵なんじゃないでしょうか。
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2017年04月16日

家庭稲作講座2017

今年の家庭稲作講座が始まりました。
今年の南の田んぼの顔はこのコオニタビラコ。
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毎年のレンゲ、スズメノテッポウ、アメリカフウロに加えてこの小さな黄色い花が目立ちました。春の七草の”ほとけのざ”ということになっているようでシソ科のホトケノザとはちょっとややこしい名称関係になっています。こちらはキク科です。
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レンゲも咲き始めています。ミツバチがそろそろ蜜をあつめはじめました。
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畦はオオジシバリがいい具合に覆ってきています。これから黄色いきれいな花に覆われます。
講座ではみんなで種まきをしました。
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今年の講座は子供たちがたくさんいるのでミケニャンや山羊たちも活躍しています。
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2017年04月01日

山羊部来訪

学校が春休みになり今年も中学生の友人が訪ねてきてくれた。
今回は彼の所属する山羊部の仲間と顧問の田中先生も一緒だった。
武蔵中(高)の山羊部では日々の世話だけでなく観察ノートを先生と学生が毎日つけている。私はそれに特に興味をひかれた。山羊を飼って観察することによって都心の学校にもかかわらず毎日”自然を観察しフィールドノート”を書く練習ができる。次回は私が学校に訪ねていき山羊部の様子を見せていただくことになった。

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数学の先生が山羊を飼い、自然観察やその記述法を実地で議論しまたあるときはバッハを弾く。先生が知の幅広さを身をもって見せる、これこそが教育の真髄なのかな、と思った次第。

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保育園の遠足や今回の見学など教育目的や地域のひとたちとのつながりにいつも気を配って快く受け入れてくださる石原さんに感謝です。いつも本当にありがとうございます。
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2017年02月21日

ヤギの出産

加須、 石原商事ヤギの丘で 19日の昼ごろ 
工場の方々が見守るなか
まさかのサクラちゃん とそれにつづいて ツノさんが。

初乳をのんで満足げな顔!

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同時期に産まれたためか産まれた子供たちは2頭の母山羊たちが区別なくなめてやりおっぱいをあげていた。
10年以上ヤギを飼ってきて初めて目にする光景。

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一方、宮城の雄勝にわたったべリンダさん 18日未明に出産  4歳にしてはじめて母になった。
モリウミアスの清水さんが写真をおくってくれました。

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そして雨読晴耕村舎の農場に居残り組のミミさんは 28日昼過ぎ 出産 
ミミとメロスの子供の名前はケンタが命名  レオン 

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2017年01月17日

宮城の雄勝へ べリンダと行く

宮城の雄勝、モリウミアスというところにヤギのべリンダを連れて行った。べリンダは長らくうちから埼玉の加須のにしき保育園に出張に行って子供たちに愛されてきた。大人しくとても人なつっこい山羊。
地震と津波で甚大な被害をうけた雄勝の地でモリウミアスは廃校を子供たちの教育施設としてよみがえらせた希望のプロジェクト。
3月には東北の震災から6年がたつ。復興はなかなかすすまない。
そんな中、モリウミアスでは新たに大人のための宿泊施設アネックス棟をオープンさせた。そのオープンにあわせてべリンダは新たな仲間として加わることになった。ここを訪れる子供たちはもちろん
雄勝の人たちにも愛され、暖かい気持ちや笑顔をおこすような存在になれば幸い。

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スタッフの清水さんの運転を見守るべリンダ。

べリンダの名前の由来は友人のピアニスト野本晴美さんのアルバムから来ている。
http://blog.livedoor.jp/ha_roomy/archives/cat_60362.html

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那須高原PAでの休憩

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雄勝について桑浜を散策

べリンダ初めての海だ。

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美しい桑浜の港

ここも震災のときは津波の被害にあった。

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寒波がきて小雪のふるモリウミアス校舎
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新しくできたアネックス棟(大人のための宿泊施設)

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若いスタッフの人達のミーティング
https://www.youtube.com/watch?v=-wuz1OM0Obk
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モリウミアスの裏山をべリンダと散歩して慣らす。
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この海の見える尾根の散歩道は何度も一緒に行ってべリンダも気に入ったようだ。

ここにくる子供たちが朝、べリンダと一緒に散歩するようになるといい。

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白い鹿

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陽当たりのいい気持ちのいい場所に廃材を使って急遽、小屋をつくってやることに。たまたまきていた小学生のしゅうちゃんにも手伝ってもらった。

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ありあわせの廃材でのやっつけ仕事だがとりあえず寝床にはなった。

2月か3月に出産した場合下がある程度綺麗でないと産みおとした胎盤などが食べられないので。

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人が見えないと寂しがるべリンダ
ちょうどいい場所だったかな

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津波で被害をうけソーラー発電所にかわった雄勝小学校跡地
語り部の徳水さんと津波のときの子供たちが先生や地域の人たちと避難したルートを実際に歩きながらお話を伺う。
地上から十数m、高台にあるこの杉の木の子供の背くらいのところまで津波はあがってきた。
https://www.youtube.com/watch?v=tVpdbq2H0j8

posted by 羽生飛人 at 08:54| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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